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自己紹介 ハンドルネームは、エリーです。 ちなみに、このハンドルネームは、NHKのテレビドラマのちゅらさんからとりました。 私がうつ病と疼痛真っ只中にいたころ、日本ではこのドラマがヒットしていて、寝たきりの私は日本から送られたビデオを友人から借りてみていました。
早く病気が良くなって、ひまわりのように明るいこのヒロインのようになりたい、といつも思っていました。年齢内緒の主婦。夫と、10代の娘が一人います。ごくごく普通の専業主婦です。趣味はテニス、読書、インターネットにお友達づきあい。 むち打ちが発端で、うつ病性の慢性疼痛障害を抱えるようになって、苦しむこと3年以上。夫の赴任に伴ってきたここオーストラリアですばらしいドクターに出会って、すっかりよくなりました。 治療記録をHPにしようと思い立って、今パソコンと格闘しているところです。 どなたかの病気をいやす助けになりますようにと心から祈っています。
次のページで、管理人の私の病気については詳しく書きますが、私はこれから先もずっと一生お薬を飲んで自分の病気をコントロールしていく必要があるとドクターから言われています。慢性疼痛(身体性うつ病の一種と考えられています。)とうまく付き合っていくためです。 ごくごく最近になってから、この 『慢性疼痛』 という言葉が知られるようになりました。 怪我や病気による痛みが本来治るはずの時期が来てもよくならずに、ずっと慢性の痛みを抱える病気ですが、以前は心因性のものと片付けられて、患者さんが治療法のないままずっとひとりで苦しんでいました。この慢性疼痛が、神経や脳の機能に変化が生じてしまっていることによる痛みで、かなりのケースで薬物治療が出来たり、効果的なリハビリがあるということがここ10年ほどの間にわかってきて、諸外国では積極的な治療が行われています。Multidisciplinery pain management center(学際的痛みセンター) といって、痛みをもともとの疾患から離れて、痛みそのものをひとつの病気ととらえて,精神科や理学療法士、患者さんの再就職の相談などにのるケースワーカーなど、専門医だけでなく広い範囲の様々な人の手で集中的な治療やケアをする施設が、今沢山の国に作られています。そして多くの患者さんがそういった疼痛ケアのシステムに支えられて社会復帰しています。 私は、2001年の4月に慢性の痛みを抱えたままオーストラリアに渡って、そこで出会ったドクターのもと、手厚いケアと治療を受けて、この慢性疼痛を克服して、それまであきらめていた普通の人の普通の生活を送れるようになりました。 この素晴らしい経験を、沢山の人に知ってもらって、日本にも慢性の痛みを抱える患者さんを社会復帰に導くシステムが出来るように情報発信をしていきたい、という気持ちが、このサイトのメインテーマのひとつになっています。 もうひとつのテーマは、英語で、invisible disease (目に見えない病気)といわれる、人からなかなか理解してもらえない病気を抱えながら生活をしている患者さんたちと、その思いをコミュニケーションしたいという気持ちです。 うつ病や、不安障害、慢性疲労症候群、疼痛障害、事故の後遺症など、一般に自律神経失調症といわれる症状を抱えて苦しんでいる沢山の患者さんと、情報交換をしたり、励ましあったりできるページを作りたいと思っていました。 私は、もしできれば、このページで、なかなか治らない心や体の痛みを抱えた患者さんとお話をして、どんな風に自分の痛みとつきあっているか、どんな工夫で毎日の喜びを見つけて人生を豊かにしていっているか、今の医療についてどんなことを望んでいるかなど、たくさんの人と思いを分かち合えたら、と思っています。 今現在、なかなかよくならない病気や怪我を抱えた患者さんや、その家族のかたがいらっしゃいましたら、是非いろいろな思いを体験談や掲示板でこのサイトに投稿してください。 私が知っているのは、むち打ちや椎間板ヘルニアをきっかけとする慢性疼痛とうつ病、という自分の病気だけですが、みなさんの心の痛みを分かち合えたら、と思っています。 体験談のページはこちらになります。
このサイトを通じてたくさんの方とお友達になれたらと思っています。
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