リハビリのお部屋


慢性の痛みにも、どんな病気にも、心の不調にも、リハビリってとっても大事です!!
管理人はオーストラリアで、写真のフィジオセラピスト、ベンジャミンと1年以上にわたるリハビリで、健康をとりもどしました。
このお部屋は、そのころがんばったリハビリや、このサイトの掲示板のゲストのみなさんのお知恵をお借りしたリハビリのメニューと、オススメリハビリグッズ、そして自宅で手軽にできる健康法などをおとどけします。
ハンサムでスポーツマンなチャイニーズのセラピスト、ベンと一緒にみんながんばりましょう!

まずは、ベンにリハビリの大切さをインタビューしてみました。

Q、ベン、リハビリってどうしてそんなに大切なの?
A, 人間の体が怪我をしたり、病気になったりして機能が衰えてしまったとき、その機能をとりもどしたり痛みをとったりするために自分でできる唯一のこと、これがリハビリだからだよ。
手術で器質的障害を取り去ったり、薬で痛みをとることももちろん大切だけど、リハビリがなければ決して健康を取り戻すことはできないんだ。

Q. リハビリで大切なことってなに?
A, まず、リハビリでできることとできないことをしっかり見据えることなんだ。人間の体で、運動をして鍛えることができるものは二つしかない。筋肉と、骨だよ。筋肉はリハビリの運動をすることによって、柔軟性を取り戻すこともできるし、太く、丈夫にすることもできる。丈夫になった筋肉で、損傷してしまった靭帯や、椎間板、半月盤などの軟骨組織を支えるようにできる。
それから、骨も運動して負荷をかけることによって、カルシウムが増えて強くなる。
人の体で自分の努力で変えられるのはその二つだけ。それも、運動と正しい食生活によってしか変えられない。ここで気をつけなくてはいけないのは、椎間板とか、半月盤とか、靭帯とか、軟部組織自体は鍛えられない。怪我をしてしまったそういう組織を、ますます傷めることになってはいけないから、無理をしてはいけないと言うことなんだ。

Q. ベン、リハビリをひたむきにやれば、相当の怪我や病気でも、痛みのない体を取り戻すことは可能なの?
A, 可能さ。ぼくの患者さんにはいろんな怪我をしたり、病気をした人がいる。リューマチで関節が固まってしまった患者さんもいれば、事故で寝返りも打てないほど脊椎の靭帯を損傷した患者さんもいる。でも、ひたむきにリハビリをした患者さんはみんな健康をとりもどしているよ。

Q, おおまかにいって、リハビリってなにをするのかしら?
A, ウォーキングや、ストレッチ、水泳などのエアロビクス運動と、マシンなどの筋トレのふたつ。その二つの運動をこなしたあと、クールダウンで僕たちが筋肉のマッサージを手伝ってあげることもあるよ。でも患者さん自身が普段の生活の中で自分でできるものとしては、ウォーキングとストレッチを薦める。普段から極力歩くことを大切にして、あとはストレッチで筋肉の柔軟性を高めて関節の可動域を広げていく。怪我は、そうやって克服していくものなんだ。
じゃあ、がんばろう!

さて、リハビリの前に、お約束です。

個人個人によって、病状も、障害の程度も違います。
 管理人にはそれが把握できませんので、自己責任において行ってください。

体調に自信がもてない場合は、まず主治医にご相談ください。

リハビリは、足りないくらいが適当です。
 過ぎたるは及ばざるが如し。くれぐれも無理はしないでくださいね。

それぞれのページの中に、補助具を使うものが出てきます。
 ゴムバンドだったり、オススメの健康器具だったり・・・。
 なかには、間違った使い方をすると危険なものも出てきます。
 怪我をしたり、やけどをしたりしないようにくれぐれもお気をつけください。

準備体操と整理体操など、体をほぐすことを忘れずに・・・。

では、左のメニューから、興味のあるリハビリを選んでどうぞ!


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